【新発売】1年3か月の思いが詰まったかごバッグ。遂に完成!
スォスダイ!カンボジアかご屋moilyのきよみです。
ついについについにーーーーーーーー!!!!
納得のいくカゴバッグが完成しました‼!
かご屋だったらかごバッグはあたりまえじゃない?なんでこんなに時間かかったの?
と思う方もいると思いますが
実はカゴバックに制作に取り掛かり始めてもう1年3か月経っているのです。
今までにないものをつくるのいうのはここまで時間がかかるのですね。
何ってここはカンボジアですし。
そもそも田舎のおばちゃんが農作業するときや、市場でモノを売るときに使うかご。
カンボジア人には、これでかばんを作るという発想がないのです。
はじめてカゴバッグが作りたいと伝えたとき、
編み手さんには「こんなの持ってたらカンボジアでは頭がおかしいと思われるよ。ははは!」
と笑われました。笑
そう。カゴバッグを知らない人たちとカゴバックを作ったのです。
かごを始めたときからかごバックをやりたいという構想はあり、2014年11月初めて編み手に伝えました。
はじめてのサンプルが完成したのは2015年1月。
あまりにしょぼすぎて今写真を見ると笑えるほどw
歪んでいるし、そもそも形おかしいし、持ち手も変。丈夫でもなさそうで、ボロボロw
だけれどなかったものを形にできたよろこびで、ボロボロだったけどすごく嬉しかったことを覚えています。
それに改良を加え、なんとなく形が整ったものを、はじめて日本へ持って帰って来た時があります。
それを見て両親が言った言葉。
「そんなの売る気なの?考え直したほうがいいんじゃない?」
ひどすぎる!撃沈。
0から1を作りだせて嬉しかったのに(´;ω;`)
散々な言われようでしたが、強度を試したかったこともありしばらく使ってみることに。
3か月後。
持ち手取れる( ;∀;)
うそーーーーん( ;∀;)
泣
これではだめだとすぐさまカンボジアに持ち帰り、
編み手さんたちと、いろんな案を出し合い、いろんな案を試し
遂に、遂に、遂に!!!!今の持ち手が完成!(ここまでで8か月ほど経過)
日本でしばらく使ってみてもものすごい丈夫!
どんなに重たいものを入れても全然平気!
遂にやったぞーーーーー!
そこから、さらに強度を増やし
カバンのデザインをし、微調整をし、1年3か月の期間を経てようやく完成したわけです。
サンプルが( ;∀;)
今からやっと本格的に商品をつくります。
でもあともう少しだ!
ちなみにわたしたちが、考え出した丈夫な持ち手!
今のところたーーーーーーーーくさんのかごバッグを見てきましたが、同じものは見たことがありません。
カンボジアのおばちゃんたちの知恵を凝らして作られた、まさにmoilyのオリジナル!!!
(しょぼい画像しかなくてごめんなさくぃ)
よくある1シーズンだけしか持たない、かごバッグではありません。
長く長く使えるように!すべて手作りの心がこもったものだから。
自信のある持ち手だけど、万が一のために保証期間を設けることと、それを過ぎてもお直しできるようにしようと考えています。
しかも!今のところかごバックをつくる編み手は選抜で、最も丁寧な仕事をする2名~3名にしかお願いしない予定です。(しかも今のところまだ1人しか作れない。)
そのためどうしても数量は限られてしまいます。なのではじめはオンライン限定にすると思います。
だけどその分自信満々の素敵なかごバッグをお届けします。
写真を撮ったらすぐに上げます!
早く素敵な写真を撮りたい!!!!
もう少しパワーアップする予定なのでもうしばらくお待ちください。