編み手からの嬉しい報告
スォスダイ!カンボジアのかご屋代表のきよみです。
先日とってもとっても嬉しいことがありました。
自分の中で喜んでいたらいい話なのですが、嬉しすぎてひとに話したくなってしまうため、今回ブログに書こうと思います笑
先日帰国前最後の買取に村にむかいました。(私がいない間は他のスタッフが村へ行きます)
はじめはたった1人の編み手からmoilyとの関係がはじまったコックトラーチ村。
今ではいつの間にか10人以上になりました。
行くたびに「今日も新しくあんたのかごをつくった編み手がいるの!!見てよ見てよ!!」
となんだか嬉しそうに紹介されるのですが、
今回はいつもとちょっと違う感じ。
「今回も新しい人だよ。この人はね、はじめてかごを編んだんだよ!みてよみてよ」
と。
なになに?
今までは元々かご編みができるおばちゃんたちばかりでしたが、
今回は違う!
なんとわたしたちがこの村で関わる様になって「かごを覚えよう!」って思ってくれる人が現れた訳です。
なんて嬉しいことなの!
かご編みを仕事にする人は減っているとカンボジア人から聞いていましたが、
この村で新しくかご編みが出来る人が誕生したのです。
嬉しいなぁぁ。
綺麗で丁寧なものでないと買い取らないと、ようやく村の人たちはわかりはじめてくれたようで、そのことはきちんと彼女にも伝わっていました。
だから彼女が仕上げたかごもとっても綺麗な仕上がりでした。
もちろん練習のため何度も何度も練習台になったかごちゃんはいたのでしょうが、今回本番として仕上げてくれたかごは本当に綺麗でした。1つ仕上げるのにとっても時間が掛ったそうです。
なんて愛情たっぷりな物語のあるかごなんでしょう♡
彼女の名前はセット。
まだ買い取ったかごは2つしかありません。洗濯かごです。
想いの詰まったセットのかごはすでに私の中で愛着がわき、売りたくないくらいなのです笑
それでは意味がないのでもちろん販売します。
どんなお客様の元へ届くか分かりませんがセットの想いがつまったかごが大切に使われますように。
moilyの商品はこちらから購入できます。
オンラインショップはこちら