moilyきよみのつれづれ

moily代表池宮聖実のブログです。

カンボジアに行ってきました

スォスダイ。

moily代表のきよみです。

 

気づいたらまたブログを書かずにしばらくたっていました。

 

東京での初めてのPOPUP出店(ルミネ立川店)

が終わり、

 

次は阪急梅田さんでの出店に向け準備中です。

 

3/29-4/3 ※最終日は、午後6時終了  

阪急うめだ本店 9階祝祭広場

「出かける、飾る、収納する 美しいかごマルシェ」

 

 

昨年は初めて百貨店で出店させていただき、夢のようだ!!!と思っていましたが

 

今年はなんと!!既に色々な百貨店さんで出店が決まっていて、本当にありがたいです。

 

少しずつですが成長できているかな。

 

さて。

 

実は2週間ほど前カンボジアに行っておりました。

 

今回は1週間ちょっとという弾丸な感じ。

 

久しぶりに職人たちに会え、

 

みんなでスタッフパーティーを行い

 

新しい職人さんたちとも交流し

 

とっても充実したカンボジアでした。

 

まだmoilyをはじめた頃はなかなか協力してくれる職人さんが集まらなかったのに。

 

今ではいつのまにかこんなに集まってくれています。

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嬉しいことに、今年はタイへ出稼ぎに行くのをやめ(パスポートを持たないため違法です)、村でカゴ作りをすることを選択する職人さんが現れてくれました。

 

いくら違法でも「タイへ出稼ぎに行くのは良くないこと!」なんて、外国人の私がいうのには違和感を感じる。だって、それぞれいろんな事情を抱えているし、行かざるを得ない状況があるのは一緒にいてわかるから。

 

それでも、村で働く場がなくて、子どもを置いて出稼ぎに行くのは嫌だけど、泣く泣く・・・っていう人がいるなら、

カゴ編みが選択肢の1つになってれば嬉しいなって思う。

 

私は世界を周った時に感じたこと。

結局、自国の問題は自国の人が解決するのが一番ということ。

その問題自体が、本当に問題かどうかだって、他国の人からはわかんない。

 

ヨルダンのベドウィンたちと生活した時、「どうしても学校を作って欲しくない」と熱弁されて初めて、日本の常識は世界の常識じゃないんだって知った。

 

だから、私はmoilyをやっていて思うのが、私が日本でビジネスをして行く上で大切にしなければいけない商品に対しては、細かく伝えるけど、

働き方に関してはカンボジアの人に決めて欲しいなってこと。

 

カゴを家で作りたいなら作ればいいし、みんなで集まってつくりたいなら集まればいい。時間だって決めない。

アイディアとして提案することはあるけど、強制はしない。

 

そんなスタンスで、ずっとやっていて、いつか自発的に社会問題を解決して行くベースを作っていられたらなって思って続けてました。

 

そしたら最近、職人たちから「カゴ編みの職人を増やすために学校みたいな場所を作りたい

 

って声があがりました。

 

嬉しい!すっごく嬉しい!

 

こうやって、少しずつ。ゆるりゆるりと。

 

この村に合った方法で、

 

村人たちがもっともっとHAPPYになっていってくれたら

すっごく嬉しいなぁ。

 もう既にHAPPYなんだとは思うんだけど。笑

 

 

さてさて。

村のみんなが作った大切なカゴ。

バトンを受け継いでしっかり、日本の皆様へお届けします。

 

日本で1つ1つ拭きながら再検品してると、愛おしくて子どものように見えてくる。笑

「行っておいでー♫」と送り出す。

使ってくれる人がHAPPYになってくれたら嬉しいなぁー。

 

明日は岐阜各務原でモノカタリマルシェに出店です。

ネットショップ今休止中なので、moilyから直接購入していただけるのはこちらのみです。

 

是非是非お越しください❤️

 

おまけ写真

 

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未来のカゴ編み職人。笑

 

その他イベント情報はこちらから。

www.moily-bk.com