見本市に初めて出店。一つの目標が叶った♪
明日は初めての見本市出店です。
見本市とは、次のシーズンの商品のお披露目会みたいな感じで全国のバイヤーさんや、メディアの方が集まるイベント。
今は2017年春夏の見本市シーズンです。
この仕事を始めるまで全く知らなかった見本市。
見本市という存在を知ってから、いつかmoilyでも出せる日がきたらなーとずっと夢見てきました。
しかしそれまでの道のりはなかなか険しく、品質も安定しないし、生産も安定しないし。
試行錯誤の連続でした。
気づけばカンボジアで無我夢中に走り始めて今年で4年目。
ようやく、ようやく、よーーーうやく見本市に出店できることになりました。
審査に通って出店できると知った時は、飛び上がるほど嬉しかったです。
昨日は今までの3年間を思い出してなんだか感慨深くてホロリときてしまいました。
かごを持ってがむしゃらに職人を探し回ったあの日。
ドキドキしながら初めて販売した小さなイベント出店。
ある方からの一言に悔しくて絶対見返すー!って決意したあの日。
初めて新聞に載るって決まって朝一で新聞を買いに行ったあの日。
カンボジアの友人たちの温かいサポートに胸がいっぱいになったあの日。
泣いたり怒ったり笑ったりなんだか感情が忙しすぎたなぁ。
思い返せばきりがないし、楽しいことばかりじゃなかったけど、どれも貴重で大切な経験で、全てが今に繋がってると思えるから、どれもがとても愛しいです。
今回の出店にあたり
本当にたくさんの人たちに助けてもらいました。
新商品を作るのも
カタログを作るのも、
什器を作るのも、
技術も能力もお金もない私は一苦労!笑
だけど忙しい中
重い機材を村まで運んで写真を撮ってくれたり
せっかくの休みの日を何時間も私のために使ってくれたり
仕事中にこっそり手伝ってくれたり
むしろ有休をとってもらったり
次の日仕事なのに朝まで(出勤1時間前まで)カタログ作りに手伝ってくれたり
なんて私は周りの人たちに恵まれているんだろうと。ありがたすぎて涙が出ます。
もちろん、こうやって日本での活動に集中できるのはカンボジアのスタッフが支えてくれているからだし
日本人のうるさい品質チェックに耐えてw素晴らしいかごを作ってくれる職人さんがいてくれるから。
たくさんのアドバイスをくださる師匠や人生の先輩、取引先の方たち。
いつも応援して支えてくれる家族や、友達たちがいるからここまでこれたわけで
明日の見本市は一人で立つけれど
なんだか独りの気がしません。
こんなに支えてもらってきたから。
みんなのパワーを感じて頑張ってきます。
明日がゴールではなくって始まりで。
これだけ準備したつもりだけど、きっと見本市の終わる3日後は反省の嵐w
でも、またそこから学んで少しずつ成長していこうと思います。
一つの自分の目標だった位置に立てていることが嬉しくて、
気づいたら長めのブログを書いてしまいました。
ちなみに私が出店させてもらうのは
東京都青山スパイラルで行われる「ててて見本市」です。
2/8・9・10の3日間。
頑張ってきます♪