カンボジアの村に車椅子が。
スォスダイ。
moily代表のきよみです。
すっかり更新が遅くなってしまいましたが、とっても嬉しい報告が。
私がかご編みを一緒にやっているコックトラーイ村の中には、障害があり
歩けない方が2人います。
中京テレビさんで密着していただいた時に、少し取り上げていただいたので、ご存知の方もいるかもしれません。
ロムローンは、もともとNGOに提供してもらっていた車椅子はあったのですが壊れていて動かなくなっていたので、ただ座れるだけ。
もう1人のロムソウは、車椅子がないため、ずっと同じ場所に寝ていました。
「外を見に行きたいなぁー。田んぼがみたいなー。」
ってずっと言っていたロムソウ。
いつか村のみんなで協力して、解決できたらいいなぁと思っていたこの問題。
今回ご縁があって、NPO法人「飛んでけ車椅子の会」さんと繋いでいただくことができ、なんと2人に車椅子を届けることができました。
でこぼこ道のカンボジア。
質が悪いものだとすぐに壊れてしまう車椅子。
今回、日本製の素晴らしい車椅子を届けていただくことができました。
2人はとっても喜んでいます。
特にロムソウは初めての車椅子。
いつも少し隔離されていたところから動けませんでしたが、
みんなの会話に入れる位置まで動けるようになりました。
貴重な機会をいただけたことに心より感謝いたします。
ただいま稲刈り真っ最中のカンボジア。
かごを作ってくれる職人は1人もいません。笑
これが終わったら、ようやく来年用のかご作り。
これからもみんなで頑張って行きます。