プノンペンの治安情報
スォスダイ。カンボジアのかご屋moily 代表のきよみです。
前々回更新した“言えなかったけれど本当は大変だったこと”を力入れて書きすぎて
少し蛻の殻でしたw
ただ、結構反響あったから書いてよかった!
さて先日、久しぶりにプノンペンに行ってきました。
実は1年半ほど前にプノンペンに行った時、真昼間の大通りで引ったくり未遂にあったので、こわくて近寄れずにいました( ;∀;)
ですが、行かねばならない用事があったので、勇気を振り絞って行ってきました。(こわかった)
プノンペンはシェムリアップより治安が悪いとよく聞きますが、トゥクトゥクからしてもうちがう!
(バイクで客席のついた荷台を引っ張るこちらのタクシー)
乗るシートの横にはネットや、布がかけられ、外から引ったくりができないようになっていました( ;∀;)こわい
そこら中で携帯を引ったくりをされた話はめっちゃきくし
最近いきなりボンドをかけられたって話も聞くし、
ナイフでカバンの持ち手切られて持っていかれそうになったとも、
夜のローカルご飯屋さんでご飯食べていたら銃持った人がきて、見ていたらボコボコにされたとかも聞いた!!!
これ、ニュースじゃなくて身近な日本人の話。
日本人狙われてるんだなーこわい!
プノンペンにいくとシェムリアップとのあまりの違いに驚きます。
本当に同じ国なのか!と。
シェムリアップに来たことがある人はわかると思いますが、みんなにこにこして、ゆったりした生活を送っています。表情がリラックスしているし、何しているかわからないけどハンモックでボーっとしている人も多い。
プノンペンは全然違う!
服もすごくきれいだし、バイクもいろんな種類にのっているし、(シェムリアップはホンダ ドリームかスクーピーばっかり)髪型もおしゃれ。なにより「表情が穏やかじゃないなー」というのが一番の印象。なんていうか、都会の人の顔。
日本の都会と田舎に違いと近いのかも。
確かにきれいな服を着れて、いいバイク乗って、色々発展して、遊ぶところが増えて。
高いビルがどんどん増えていき、働く場所もどんどん増えていく。
経済発展は確実にしているんだけれど、人の表情が変わっていくのを見て本当にこれが正しい道なのかと考えてしまいます。
ですがそれは私が、既に経済発展をしている日本で住んでいて、その生活をもう体験しているからこそ、そう思うだけ。
カンボジアの人にそのことを伝えたところで、伝わらないだろうし、偉そうに「これは正しくない」とかいうのも絶対違う。
ただ、大好きなシェムリアップも、いつかこんな感じになってしまったりしたら・・・なんだかなぁ。。。と思うのでした。
そういえば幸せの経済学 という映画がまさにそんなことをテーマにした映画だったことを思い出しました。見たのは4年ほど前だったけど。
自主上映でしかやっていませんが、気になる方はぜひ(^^)/
プノンペンに遊びに行くことがある方は
- かばんはきちんと前で持つ
- 後ろに注意して足早に歩く
- 夜暗くなってから出歩かない
- 信頼できるトゥクトゥク(宿専属とか)、タクシーをつかう
- トゥクトゥク中、外を歩いているときなどにスマホを外に出さない
- じろじろ人を見ない
この辺りをわたしは気を付けています。
治安が悪いところではどこでも同じだと思いますが。
お気を付けください(^^♪
何事もなく無事仕事?も終わりシェムリアップに帰ってきましたー!私は日本食に飢えていたので、イオンや丸亀製麺に行けたのは最高でした(^^)/