moilyきよみのつれづれ

moily代表池宮聖実のブログです。

心と身体の声を聞く方法

スォスダイ。カンボジアのかご屋moily 代表のきよみです。

 

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昨日はどうやらはてなブログの注目記事に取り上げていただいていたよう!!

 

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何を基準に選ばれるかよくわかりませんが、ありがとうございます(^^♪

 

みなさんは身体の声、心の声に耳を澄ませることはありますか?

 

先日日本人ではじめてロレックス賞を獲ったIKTT 伝統の森の森本さんの村へおじゃましてきました。

 

いろんなテレビに出ていらっしゃるのでご存知の方も多いはず。カンボジアに村を作った日本人です。(世界ふしぎ発見では唯一問題がない特別回のトリでしたね。)

 

物事に迷ったときや、行き詰ったとき森本さんの村へ訪れると、忘れかけていたいつも大切なことに気づかされます。

今回も たくさんの学びがありました。

 

たくさんの森本さんがおっしゃっていた言葉の中で、何気ない会話からでしたがとても印象に残っているものがあります。

 

「自分の身体が、そろそろ動かさないと!というときは体操をしたり、歩かなきゃ!というときは近くを散歩したり。すべて自分の身体の声に従うんですよ。」という言葉。

 

わたし、どれくらい自分の心と身体の声に耳を澄ませているだろうか。実際日本で自分の身体の声を聞こえている人、そしてそれに従える人ってどれくらいいるんだろうと疑問に思いました。

 

 

私は仕事柄、日本とカンボジアを行き来していますが、カンボジアにいるときはまさにその状態。自然の中に自分が溶け込んでいて、すべて自分に必要なことは自分の身体や心が教えてくれる。そんな状態になるんです。。

ストレスも周りの目もすべてなくて自然体、まさにありのままの私でいられているからでしょうか。

 

では日本では。。。

残念ながら自分の内側に気持ちを向けるのはあまり簡単なことではありません。

 朝から夜遅くまで仕事をして、休日はせっかくの休みだからと予定を詰め込み、本当はちょっと休憩したいなと思ってスケジュール帳を開いても、それができるのはずいぶん先。そしてその日も後々他の予定で埋まっていくのです。(これ、まさに日本の私!w)

 

日本では何もせずボーっとしていることが、なぜか悪いこと!というような風潮に日本はある気がします。

何もしていない自分は周りからどう思われているのだろうという不安に陥ったり、そんな自分が嫌になったり。

私自身もそうで、何もしない時間をつぶすためについつい時間があると携帯を触ってしまったり、テレビをつけてしまったり・・・。

 

そしてふっと振り返ると、自分の内側に意識を向けたのはずいぶん昔だったりします。それでは感覚が鈍って当たり前。身体も心も疲れてしまう。

 

 

そんな私が自分の身体と心の声を聞くために心がけていることをシェアします。

 

1つめ 何もしない日を月のはじめに決めてしまうこと。

 

わたしは週に1日ほど何も予定を入れない日を意識的に作るようにしています。やりたいこともその日その時決めます。

 

睡眠不足なら、寝たらいいし、すっごく美味しいものを食べに行きたいなら行けばいい。ただ、一人で行動するのは絶対です。

誰かがいると合わせてしまうのが日本人。この日ばかりは自分の好きなように、自分の心と身体に従うように1日を決めていいことにしています。

 

もちろん会社で働いている人も多いとおもうので、週に1回ではなく月に2回であったり、アフターファイブから始めてみるのもいいかもしれません。

 

2つめ 携帯を置いて散歩してみる。

わたしは散歩が大好きです。ウォーキングが好きなのではなくてボーっとする時間づくりなんです。場所は様々で家の近所をあることもあれば、懐かしの小学校まで歩いて行ってみることも、公園まで行って散歩コースを歩いてみることもあります。

スピードはもう本当にゆっくり。犬の散歩をしているおじさんたちに何人も怪訝そうな顔をして抜かされていきます。「この人は何をしているのだろうと。笑」

それくらいゆっくり歩くことで今まで気づかなかったちっちゃなお花のかわいさや、空のきれいさや、月の大きさに気づいたりします。四季を感じながら少しずつリラックスした状態になったとき自分の内側と向かい合える気がします。

 

3つめ 長距離移動をしてみる。

流れゆく景色を見ていると頭の中が整理される。そんな方は多いと思います。流れる景色を見ていると右脳が活性化されているから、より考えがよくまとまるのだとか。

同じ事を考えるにしても部屋の中で机に向かい合っていると、モヤモヤしてうつ状態になってしまうわたし。

いいアイディアも、問題解決策も浮かびません。

そんなとき私は、ドライブをして自然の中を走ったり、電車で外を見ながら長距離移動してみたりします。

少し遠い行先に行くことがあるのなら、あえて長距離バスに乗ってみたりします。(夜行バスは外が見えないのでダメ)もちろんこのとき携帯電話はカバンの中にしまっておきます。

 

家の中でボーっとしていると、何もしていない不安に駆られるのですが、これだと「移動しているのだから仕方ない」と自分に言い聞かせ、ぼーっとする時間を無理やり作ることができるのです。

 

その他ヨガや瞑想も自分と向かい合うとってもいい時間なんだろうなって思います。私もゆくゆくチャレンジしてみたい!

 

 

森本さんがおっしゃっていました。「この森にいると常に心も身体もリラックスして五感が研ぎ澄まされているんです。いうなら、常に瞑想状態にあるようなかんじですね。」

 

これこそ理想。

 

森本さんは3年前に癌を発症され、余命3年と宣告されています。その時から仕事をセーブし、より自分の内側の声に意識を向けるようになったそうです。そして余命宣告されて今年で3年目。手術や治療などせず、半年に1回だけ検査をするそうですが、癌は転移せず今でも元気でいらっしゃいます。(ご本人は100歳まで生きるとおっしゃっていました。)

 

自分の心と身体が自分のことを一番知っているのでしょうね。

ぜひみなさんも自分の内側に向かい合う時間をつくってみてはいかがでしょうか。

自分が思っていなかったような、でも本当に求めていた声が聞こえるかもしれません。

 

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